むち打ちを放置するとどうなる?

query_builder 2024/06/15
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むち打ちとは、交通事故やスポーツなどで首に強い衝撃が加わり、首の筋肉や靭帯が損傷することです。
軽度の場合は痛みが軽く、医療機関を受診しない方もいるでしょう。
では、むち打ちを放置するとどうなるのでしょうか。
▼むち打ちを放置するリスク
■むち打ちの症状は自然に改善しない
むち打ちは、首や肩の痛み・頭痛・吐き気などの症状が出現します。
これらの症状がすぐに現れるとは限らず、場合によっては数日から数週間後に出現することも多いです。
また自然に改善すると思って放置すると、悪化する可能性があります。
放置すると首の筋肉や靭帯が硬くなり、血流や神経の伝達が悪くなります。
■二次的な障害が出現する可能性がある
むち打ちを放置すると、首だけでなく他の部位にも影響を及ぼすことがあります。
首の筋肉や靭帯が硬くなると姿勢が悪くなり、肩・背中・腰などに負担がかかることで肩こりや腰痛が起こる可能性があります。
首の血流や神経の伝達が悪くなると脳や内耳にも影響を与え、めまい・立ちくらみ・耳鳴り・手のしびれなども出現しやすいです。
■放置すると回復が遅くなる
むち打ちを放置すると、上記のようにさまざまな障害が出現する可能性があります。
これらの障害は互いに影響し合い、回復を妨げる原因です。
回復が遅くなると心理的なストレスにもつながり、痛みを増幅させることもあります。
▼まとめ
むち打ちの症状は自然に改善しないため、放置すると悪化する可能性があります。
二次的な障害が出現したり回復が遅くなったりする原因になるため、早めに医療機関を受診しましょう。
当院では急性外傷の処置やリハビリも実施していますので、症状が軽度でもぜひご相談ください。

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