巻き肩による影響

query_builder 2024/10/01
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巻き肩とは、肩が丸まっている状態をいいます。
見た目が悪いことのほかに、さまざまな悪影響を及ぼします。
では、巻き肩は体にどのような影響を及ぼすのでしょうか。
▼巻き肩による影響
■柔軟性を失う
巻き肩は筋肉が縮んだままになるため、この状態が長く続くと筋肉の柔軟性が失われます。
柔軟性が低下すると関節の可動域が狭くなり、動作が制限されるだけでなく筋肉の疲労や損傷のリスクも高まります。
■首こりや肩こりの原因になる
巻き肩は首や肩の筋肉に過度な負担がかかり、首こりや肩こりにつながります。
とくに僧帽筋や頭頸部の筋肉は、緊張状態が続くため血流が悪くなります。
血流が悪くなると筋肉に十分な酸素や栄養素が届かず、老廃物も溜まりやすくなるでしょう。
■呼吸が浅くなる
巻き肩は胸郭の拡張性を低下させ、胸郭が十分に広がらないと肺も十分に膨らみません。
その結果、呼吸が浅くなります。
酸素の取り込み量が減り二酸化炭素の排出量も減ることで、全身の代謝に悪影響を及ぼします。
■各器官の働きが弱くなる
巻き肩によって呼吸が浅くなると、血液中の酸素濃度が低下します。
心臓はより多くの血液を送ろうとして負担が増え、血管も収縮して血圧が上昇します。
各器官に十分な酸素が届かず働きが弱くなることにより、免疫力や自然治癒力が低下してさまざまな病気にかかりやすくなるでしょう。
▼まとめ
巻き肩は、柔軟性の低下・首こりや肩こり・呼吸が浅くなる・各器官の働きが弱くなるなどの症状を引き起こします。
見た目だけでなく健康にも悪影響を及ぼすため、早期に改善するのが大切です。
当院では姿勢を改善するための施術を提供していますので、巻き肩を改善したい方はぜひご相談ください。

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